初心者必見!100均グッズとスマホでできるハンドメイド商品の簡単撮影術

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きゅう
きゅう

商品撮影って色々道具とか揃えないといけないの?

色々揃えるのは高くて大変そうだから、適当に白い背景で撮った写真を使っていませんか?

ここでは撮影道具は全て100均で揃え、売上もアップする商品撮影の手順をお話します。

いくら良い作品でも、
写真が微妙だと売れないので、もったいないです。

商品写真には撮り方のコツがあり、スマホでも簡単に綺麗な商品写真を撮影できます。

写真が良くないと、良い作品を作っても良さが全く伝わらず、商品ページすら見てもらえません。

ということで今回は、100均グッズとスマホで売れる商品写真の撮り方を書いてみました!

この記事はこんな人におすすめ
  • 初心者ハンドメイド作家
  • 商品撮影にお金をかけたくない
  • ハンドメイドの作品が売れなくて悩んでいる
  • どうやって写真を撮ればいいのか分からない
この記事を読めば分かること
  • 売れる商品写真の撮り方
  • 商品撮影に必要なリスト
  • 撮影グッズを100均で買えるもの
  • スマホで商品を撮る方法

はじめに:ハンドメイド商品の写真が売上に直結する理由

きゅう
きゅう

そもそも、ハンドメイド商品の写真ってそんなに重要なの?

もちろん!ネットショッピングする時は必ず写真を見て買うでしょ?

ネットショッピングで服やギフトを選ぶとき、どこを見て選んでいますか?

ほとんどの人はトップにあるメイン写真を見て選んでいると思います。

ハンドメイドの商品も同じで、実物を見れないからこそ、商品写真はかなり重要になってきます。

言ってしまえば、「写真次第で購入を決める」ユーザーがほとんどだということです。

必要な道具:全て100均で揃う撮影セット

今回ご紹介する撮影道具はスマホ以外全て100均で揃えました。

用意するもの
  • スマホ
  • レフ版
  • 画用紙
  • リメイクシート(布とかでもOK)
  • 背景に使う小物

STEP1「レフ版を作ろう」

レフ版とは簡単に言えば光を反射させて被写体を明るく照らすための板です。

白色や銀色など値段も様々なものがありますが、今回は100均で代用できるものをご紹介します。

①DAISOのプラダンボール(白)を使います。

②半分に折り曲げる

➂谷折りの部分に白いマスキングテープを貼る

④完成

これで簡易レフ版の出来上がりです。

光を反射させる角度で置き、使用します。

STEP2「背景を作ろう」

作品をよりよく魅せるためには、背景も重要です。

ハンドメイドのジャンルによって布を敷いたりすることもできますが、今回は王道の背景をご紹介します。

①DAISOの画用紙とリメイクシート(ナチュラルウッド、ホワイト)を使います。

②画用紙に合わせてリメイクシートをカット

➂画用紙にリメイクシートを貼る

④完成

STEP3「背景に使う小物を揃えよう」

▼NG例
 作品が良く見えるから良さげですが、少し寂しく、イメージがしにくい商品写真です・・

▼OK例
 作品を引き立てる小物で一気にオシャレな商品写真に。

  • 小物トレイ
  • フォトフレーム
  • ビーズ
  • お花
  • お皿

おすすめの小物をDAISOでピックアップしてみたよ!

撮影前の準備:シーンを整えるコツ

撮影道具を揃えたら、撮影前の準備をします。

大きく分けて2つのポイントを意識してみてください!

  • 商品クリーニング:写真に映る細かい汚れを取り除く。
  • 背景をシンプルにする: 商品が目立つように余計なものを排除。
撮影前のチェックポイント
  • ホコリや指紋はついていないか
  • 作品に不備はないか
  • 撮影場所に写り込むものはないか

スマホで簡単にできる撮影テクニック

きゅう
きゅう

撮影道具も準備もOK!

じゃあさっそく撮影に取り掛かろう!

STEP1「撮影場所を探す」

商品写真を撮るときにとっても重要になるのが明るさです。

撮影場所を選ぶポイント
  • 自然光が入る場所
  • 影ができにくい時間帯を狙う

ポイント1つ目は自然光が入る場所

家の中で明るい自然光が差し込む場所を探しましょう。

ポイント2つ目は影ができにくい時間帯を狙う

結論から言うと、撮影時間は午前中がおすすめです。

午前中の柔らかい自然光が差し込むところを撮影場所にします。

STEP2「構図を考えよう」

どの角度、位置、バランスをみながら、撮影する構図を考えます。

構図を選ぶポイント
  • あくまで作品がメインになるように配置する
  • 装飾や背景はできるだけシンプルなものを選ぶ
  • ときどきカメラを構え、画角に収めながら考える

「作った背景とレフ版を設置」

背景を敷き、レフ版を光が当たる角度で設置します。

「小物や作品を置く」

小物のトレイを置き、その上に作品を置きます。

少し寂しいと感じたら、花やビーズを配置します。

あくまで作品がメインとなるようにし、小物はカラフルなものは避け、シンプルなものを選びましょう。

また、ときどき写真を撮りながら配置を考えます。

STEP3「撮影」

スマホでカメラを起動し、いよいよ撮影!

商品撮影のポイント
  • 比率は1:1
  • 2倍ズーム
  • 両手で撮影

①「カメラの設定」

比率は1:1のスクエアに設定し、2倍ズームで撮影します。

ズームなしで撮影すると、作品に寄りすぎて影ができてしまったり、ズームしすぎると手ブレが目立つので2倍くらいがおすすめです!

また、片手撮影だと手ブレするので、必ず両手で撮影してください。

肘を固定したり、三脚があるとブレないのでおすすめです!

②「全体図、アップの写真を撮る」

まずは、全体図を撮影しましょう。

全体図を撮影するポイント
  • できるだけ真上から撮る
  • 自分の手で影を作らないようにする
  • 作品を真ん中にし、見切れないようにする

全体図が撮れたら、次はアップの写真を撮ります。

アップを撮影するポイント
  • 素材感をしっかり撮影する
  • 光沢感のある作品は光の角度をみながら撮影
  • いろんな角度が必要なら2.3枚撮る

➂「イメージ写真を撮る」

きゅう
きゅう

イメージ写真ってなに?

イメージ写真とは商品を使用したイメージが伝わる写真のことだよ!

具体的には、服なら着用している写真、アクセサリーなら実際につけている写真などです。

他にもキーホルダーならポーチやカバンにつけている写真などがあります。

▼商品写真

▼イメージ写真

写真を撮ったあとは、必ず加工してから出品しましょう。

▼加工の詳しい方法はこちら

初心者向け:売れる商品写真の作り方の具体例

きゅう
きゅう

おおまかな撮影方法は分かったけど売れる商品写真って具体的にどんなもの?

売れる商品写真はジャンルによって色んなパターンがあるから具体例と一緒に説明するね!

ハンドメイド作品のジャンルやターゲットによって使用する商品写真を使い分けましょう。

全体写真とディテール写真

ディテール写真とは、バッグやポーチの中身といった商品の細かい部分を伝える写真です。

▼全体写真

▼ディテール写真

ディテール写真を撮ってほしいハンドメイドのジャンルは、
バッグやポーチ、服などの1枚絵では細部がわからないものなどです。

カラーバリエーションの見せ方

中には、カラバリ豊富に用意しているハンドメイドもあるかと思います。

そんな時は、カラーバリエーションをしっかりアピールしましょう。

▼カラーバリエーションの例

手元に届いたときを想像させる

実際に手元に届いたときのイメージを加えることで、購入者のイメージを具体化させます。

例えば、ギフトラッピング対応なら梱包した写真などがおすすめです!

▼ギフトラッピングの例

まとめ:100均とスマホでプロ並みの写真を目指そう

商品写真は100均の道具とスマホだけで十分プロ並みの写真を撮ることができます。

用意するもの
  • スマホ
  • レフ版
  • 画用紙
  • リメイクシート(布とかでもOK)
  • 背景に使う小物
スマホで撮るときのポイント
  • 比率は1:1
  • 2倍ズーム
  • 両手で撮影
きゅう
きゅう

これでメルカリやminneの出品写真はばっちりだね!

撮った写真はしっかり加工してから出品してね!

撮影しただけの写真は、暗かったり、天候によって色味が違ったりするので、撮影した写真は必ず加工するようにしましょう!

以下の記事で商品写真の加工方法を解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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